4年前にリフォームに踏み切ったのですが、息子との意見の相違で大変な思いをしました。
最初は御近所の工務店さんにお世話になるつもりで、それとなく話はしていました。
ところが息子の考えは全く違っていて、まずハウスメーカーも含めて3社ほど相見積もりを取ると言い出し、従わざるを得なくなりました。
今思えばそれは正解だったのですが、還暦を過ぎた私達夫婦には、少し辛い経験でした。
3社に見積もりを出して貰い検討するのですが、色々な面で相違があって、こちらも知識を持っていなければ難しい作業でした。
何しろ家のことや建築の技術や知識も何も知らない私たちは本当に素人で、ほとんど全てが知らない事でした。
息子と一緒にモデルハウスや住宅機器メーカーに何度も足を運び、価格や商品の特徴を調べました。
私は言われるままに着いていった形で、知らない間にいろいろ調べて勉強していた息子の豊富な知識には驚かされました。
1社に絞るということは、2社には断りを入れなければなりません。
その役目が私でしたので、申し訳なくて断りの理由を考えるのが難しかったです。
いざリフォームが始まっても、会社の不備が結構あって、その度に息子は事細かく説明をしたり問いただしたりしていました。
現在、テレビ付きのバスルームで夫は長湯をし、私はシステムキッチンで、ワンパターンの料理に励んでいます。「老いては子に従え」の精神で行ったのは間違いではなかったのかもしれません。
息子は結構勉強熱心なところがあって、学生時代からいろいろな資格を取っていたので、宅建などの資格の知識が役に立ったのだと言ってました。
私も高齢ですが、時間を持て余してるくらいなら何か勉強して資格試験にでも挑戦してみようかなぁと思ったりしています。
このホームページを見てると日本にはたくさんの資格や検定があるようなので、自分が興味を持てる資格が何かあるかもしれません。